YouTube動画講座:
医療法改正後の歯科HP合法的ネット集患2倍方法
を、この記事の一番下に掲載しています。
合わせてご視聴ください。
2018年6月施行の改正医療法により
歯科医院のホームページに
記載できないことが増えます。
この記事では、2つのことをお伝えしていきます。
1、
歯科医院のホームページに
2018年6月以降、載せてはいけない内容を
明記します。
2、
2018年6月以降の改正医療法施行後も可能な
歯科医院のインターネットを活用した
集患2倍実績の方法をお伝えします。
歯科のHPに載せてはいけない内容とは?
ホームページに載せれなくなるのは、
具体的には下記の通りです。
- 治療前、治療後の写真(片方のみでも不可)
- 患者さんの声や体験談、口コミ、アンケート結果
- エリアでトップの実績、口コミ1位、最先端、最新、最高
- 成功率〇%、〇〇で講師を勤めるなど技術に自信
- 〇〇キャンペーン実施中、〇〇プレゼント
- 無痛、痛くない、治る
専門的な言葉では、このようになります。
- 虚偽広告
- 比較優良広告
- 誇大広告
- 患者などの主観に基づく体験談
- 治療などの前または後の写真
※これらはブログにも記載不可です。
歯科医院経営者・従事者など個人が運用する
ブログはホームページと同様に見なされます。
厚生労働省の「医療広告ガイドライン」に従い
ホームページを修正することになります。
集患力が低下する可能性
今まで、筆者・吉野は数多くの集患力に長けた
歯科医院のホームページを見てきました。
そのほとんどが、患者さんの声や
術前、術後の写真を大きく取り上げ
アピールしたものでした。
この改正医療法により、
歯科医院のホームページはパワーダウンし
患者さんに対して伝える力が
そぎ落とされたものに変化し、
集患力が落ちる可能性は高いです。
対策を、下記の2章目でお伝えしていきます。
対応が遅れると罰則も
しかし、歯科医院のホームページへの
巡回はすでに始まっており、
対応が遅れ、虚偽広告を掲載されていた場合には
「6か月以下の懲役または30万円以下の罰金」
が課されることになります。
さて、このような状況の中、
「上質な治療により患者さんの人生を
ハッピーな方向に導きたい」と願う、
患者さん思いの先生は
どのようにして地域の患者さんに
先生の思いを知ってもらい、
これからも集患していけば良いのでしょうか?
医療法改正後も集患2倍が可能!ネットマーケティング実例
SNSをうまく活用できるかどうかが重要な鍵となります。
SNSとは、
- インスタグラム
- LINE
- YouTubeなど
個人対個人の
コミュニケーションツールです。
SNSを用いて、地域の患者さんに
先生の思い、考え方、理念、治療方針など
(HPに記載できない内容1~5以外)を
知ってもらうのは可能です。
※SNSは、ホームページではありません。
が、SNSでも、上記のホームページに
記載できない内容1~5に関する投稿は
NGと考えてください。
LINE@で相談をもらうのが最適
この中で、一番、集患力に優れ
患者さんとのコミュニケーションに
適したツールとしてLINEが
あげられるでしょう。
LINEは、現在、日本で
7300万人のユーザーがおり
その7割が毎日のように使用する
アクティブユーザーと言われています。
特に40歳以降のユーザーが多いのが特徴です。
年配者も「孫の写真をLINEで送ってもらいたいから」
と、使用者が増加傾向にあります。
おすすめLINEの集患2倍術
私がおすすめしたいのは、
LINE@の無料アカウントを作り、
「歯科医師がLINEで患者さんの歯の相談にのる」
という形で、患者さんとの接点を作る
ということです。
このようにすれば、上記、ホームページに掲載できない
1から5の項目は含まれません。
歯科医院のホームページに
電話番号を載せることが問題ないのと同様、
連絡先として、
LINEで気軽に歯科医師に相談できる
入り口を設けておく、というのは
患者さん思いの対応で、医療法改正後も活用できる
集患にたいへん有効な手段です。
※なぜLINEの窓口を用意するだけで
患者さんからスムーズに連絡をいただけるのは?
こちらの記事に記載しています。
合わせてご覧ください。参考記事。
弊社のHPにもLINEの入り口を設置
バナーだけではなく、
ホームページを去る人に対して、
このようなポップアップを掲載しました。
そうしたところ、
LINEでつながり、相談してくる人は
2倍に増えました。
(筆者・吉野は、経営や営業マーケティングに関する
情報提供やコンサルをおこない、
経営者や営業マンから相談をもらっています)
地域の患者さんだけにFacebook広告
もうひとつ活用したいSNSは
Facebook広告です。
1日1000円程度から、たいへん
効率の良いFacebook広告を出稿できます。
ABテストなどもできるようになっているので
効率の良い広告を見つけてから
金額を増やし広げていけば良いでしょう。
なぜFacebook広告なのか?理由
Facebookのユニークところは
生年月日、男女、住所、メールアドレス、出身校
など、その人・固有の情報を保有していることです。
よって、歯科医院から半径10キロ圏内の
40歳以降の女性の患者さんのみに
Facebook広告を出す、などということが
可能になりました。
地域の何人の患者さんにFacebook広告でPRできるか?
「うちの歯科医院は辺鄙なところにあるから
周りにFacebookやってる人なんて
いないんじゃないの?」という先生が
いらっしゃるかもしれません。
そこで、無作為に広島県のあるエリアに
ピンをドロップし、半径10キロ圏内に
どれくらいのFacebookユーザーがいて
いったい何人にPRすることが可能なのか?
計測してみました。
こちらのスクリーンショットは、
Facebook広告の実際の画面から
例として、たまたま抽出し、
広島県福山市をとりあげたものです。
仮に、福山市に歯科医院があるとして
半径10キロ圏内に
40歳以上の女性何人に対して
Facebook広告でPRできるのか?
調査しました。
真ん中の青い丸はエリアを図示したものです。
左下の黄色い楕円は、
年齢や男女のセグメントです。
いったんここでは、
40歳以上の女性のみの人数を調べてみました。
右上の黄色の楕円で囲った部分を見てください。
17000人にリーチできることがわかります。
17000人というのは
十分なターゲット人数なのではないでしょうか。
さて、その右上に
「ターゲット層が少々広すぎます」と
出ていますね。
こういった場合には、
半径5キロなどに狭めていけば良いでしょう。
半径10キロ圏内とは、車で15分の距離
半径5キロ圏内とは、車で8分の距離
と、考え、目安にしてください。、
Facebook広告のAIが自動的に広告を育成する
また、FacebookのAIの機能が
広告をクリックした人の属性を把握し
データーを集積し、
クリックした人に近い属性の人たちに
その後の広告が自動的に出るように
調整していきます。
広告そのものが自動的に、
成長・進化・効率アップ
していく仕組みが備わっているのが特徴です。
よって、少額で、お試し程度に始めても、
広告そのものが自動的に効率よく
育っていく、ということです。
おすすめ!LINEをFacebook広告でPR
歯科医院に通える距離の年齢や男女まで
セグメントできた患者さんに対して
Facebook広告で何を広告するのでしょうか?
歯科医院のホームページでも良いですが、
私が自社で試験的におこない、
結果として、高い成果が出た方法をお伝えします。
前述の、「LINEで歯科医師に歯の相談」
というLINE@の窓口(URL)を
Facebookで広告するのです。
「歯の悩みの相談を歯科医師がLINEで受付ける」
ということ自体は
医療法改正後のホームページに記載できない
1~5の事項にあてはまりません。
よって、法令遵守なやり方といえましょう。
まとめ
改正医療法が施行される2018年6月までに
歯科医院のホームページやブログに問題がないか
確認し、ただちに修正をおこないましょう。
スマホのユーザーが増加の一途です。
年配者もスマホを使用し始めています。
インターネットで集患したい歯科医院は
スマホと極めて親和性の高い
LINE@、Facebook広告、などを活用し
患者さんが気軽にLINEで相談できる
歯科医院として地域に根差すことが
望まれているのではないでしょうか。
地域の患者さんが、
お口と全身の健康をスムーズに相談できる
愛される歯科医院としてますますの
ご発展していただけますと幸いです。
P.S.
LINEやFacebook広告など初めてで
敷居が高い、という方には、
吉野が直接LINEやメールで
失敗しないやり方をご紹介し、
必要であれば相談にのっています。
スマホで、下記URLをクリックし
友達追加、
https://line.me/R/ti/p/%40yosino
もしくは、
LINEで、@をつけて、
@yosinoと検索し、友達追加してください。
LINEをやらない人は
メールでご相談ください。
info@yoshinomayumi.net
あなたのスマホに直接、詳細情報をお届けします。
関連記事
【第1弾】2018年データーに基く歯科LINEマーケティング
【第2弾】歯科専門LINEマーケティング歯科専門LINEマーケティング「集患2倍の理由」
【第3弾】歯科専門LINEマーケティングなぜLINEで自費率アップできるのか?
【第4弾】歯科専門LINEマーケティングまだ来院してない患者さんのデンタルIQを上げる方法
【第5弾】歯科専門LINEマーケティング新患2倍!完全自動化
【第6弾】歯科専門LINEマーケティング「LINE@導入成功と失敗の理由」
YouTube動画講座:
医療法改正後の歯科HP合法的ネット集患2倍方法
合わせてご視聴ください。