新患2倍!完全自動化
![笑顔の歯科スタッフ](http://yoshinomayumi.co.jp/wp/wp-content/uploads/2018/03/shikastuf-300x200.jpeg)
歯科専門LINEマーケティング
集中講座、第5回目です。
第1弾から第4弾では、LINEを使って、歯科医院がどのようにして、
新規の患者さんを2倍にするのか?自費率アップができるのか?をお伝えして来ました。
【第1弾】2018年データーに基く歯科LINEマーケティング
【第2弾】歯科専門LINEマーケティング歯科専門LINEマーケティング「集患2倍の理由」
【第3弾】歯科専門LINEマーケティングなぜLINEで自費率アップできるのか?
【第4弾】歯科専門LINEマーケティングまだ来院してない患者さんのデンタルIQを上げる方法
でも、先生、こう思われませんか?
「LINE@を導入することで、
HPから新患のお問合せが2倍になることもわかったし、
まだ通っていない患者さんとも
気軽にLINEでつながれて、見込みを育てて、
デンタルIQをアップしてから
来院していただくことができる、
ってことは、わかったけど、
LINEでのやり取りなんて、
いちいち、そんなめんどくさい事してられない!」って。
私も、最初、自分の会社でLINE@を導入した時、
そう思いました。
基本、LINEでのやりとりって1対1を前提にしていて、
そこが、お客様に喜ばれているのだから、
仕方ないのかな?って。
患者さんとのやりとりを完全自動化
![患者さんとLINEでつながる](http://yoshinomayumi.co.jp/wp/wp-content/uploads/2018/03/シニアスマホAdobeStock_68230426-300x200.jpeg)
実は、LINEのシステムを用いて、
完全自動化することができます。
これがLINE@導入の最終着地点で、
一番の魅力です!
新規の患者さんとのタイムリーなやりとり、
また、何に興味があって、
どういう体質の方なのか?など、
LINE@の「カルーセル」や「質問」という
機能を用いて、ホンネを知ることができるのです。
しかも、来院していただく前に、です。
新患のホンネをLINEで知る
![入れ歯の悩み](http://yoshinomayumi.co.jp/wp/wp-content/uploads/2018/03/irebahayaku1024-678-300x225.jpg)
こちらの写真は、私のスマホに送った
LINEでのメッセージをスクリーンショットに
撮ったものです。
新しくお問い合わせくださった患者さんに
こんなスクロールと
ボタンをひとつ押すだけの簡単な仕組みで、
何に興味あって?どうされたいのか?
ご意志を伺うことができるのです。
私は、サンプルで5つの項目を作ってみました。
- 入れ歯の悩み
- インプラント
- 審美
- 緊急!
- その他 ご相談
すぐにご来院されたいのか?
それとも、
インプラントについて情報収集されたいのか?
審美に興味があるのか?
など、
スマホの画面をタッチするだけで
患者さんにスマートに答えていただけます。
![](http://yoshinomayumi.co.jp/wp/wp-content/uploads/2018/03/hayaku1024-678-300x225.jpg)
そして、どの患者さんが
どう答えたのか?歯科医院は、タイムリーに把握できます。
今日はどの程度の見込の患者さんと
つながれたのか?
来院希望か、情報収集希望か。
来院希望であれば、フォームに入力していただき
来院を促す、
情報収集希望であれば、
5日間、もしくは、7日間など
一定期間の情報提供で見込みを育てる、
つまり教育してから、ご来院につなげれば良いのです。
インプラントや審美の見込患者を一網打尽
![インプラントの患者](http://yoshinomayumi.co.jp/wp/wp-content/uploads/2018/03/inplant1024-768-300x225.jpg)
例えば、潜在的にインプラントにしたい
患者さんはたくさんいるわけです。
前歯をキレイに治したい審美希望の患者も同様です。
でも、いきなり歯科医院には訪れません。
見込み患者たちは、
こそこそスマホで検索して
情報収集しているのです。
で、歯科医院のサイトをネットで見つけ
インプラントや審美などについてじっくり見ています。
その方々にとって、電話は敷居が高いけど、
LINEでつながるのであれば抵抗感がありません。
![審美情報提供](http://yoshinomayumi.co.jp/wp/wp-content/uploads/2018/03/shinbi-jyouho1024-768-300x225.jpg)
歯科医院からインプラントや審美に関して
情報提供をLINEのメッセージで受けられるのであれば、
喜ぶでしょう。
情報提供が7日間届けばいかがでしょう。
先生の医院の特徴や優位性、そして詳細はわかるし、
行き届いた歯科医院だな、という印象になります。
LINEで距離は縮まり、質問もできるし、
コミュニケーションの頻度が上がるため、
信頼関係が増します。
教育によって見込が育ち、「インプラントやろう!」と
思った時には、貴院に確実にご来院いただける
患者さんになるのです。
なぜ、コミュニケーションの回数が信頼関係を
築く、ということは、【第4弾】に記載しています。
インプラントセミナー集客に活用
![普通の患者さん](http://yoshinomayumi.co.jp/wp/wp-content/uploads/2018/03/シニア女性3人スマホ-300x201.jpg)
定期的にインプラントセミナーを開催している
歯科医院も増えました。
これら情報提供しておいた患者さんたちに
セミナーのお知らせをすることで
インプラントセミナーへの集客がスムーズになる、
成約率がアップする、などの効果も得られます。
つまり、会う前に、
ソフト・コミュニケーションによって
接点を多くもち、信頼関係を確実にし、
触れれば落ちるくらいの見込みに育てておくのが
ポイントです。
9割が回答
![スマホでLINEする年配夫婦](http://yoshinomayumi.co.jp/wp/wp-content/uploads/2018/03/sumaho-nenpai-line-300x225.jpg)
「こんなLINEの質問で本当に答えてくれるのか?」
という疑問があると思います。
そこで、私は自社でテストで運用してみましたが、
見た方の9割程度の人が、
押してくださいました。
きっと今の人は、こういうのが
面白いのだと思います。
*
この記事の一番下のYouTubeビデオ講座では、
実際、動くところが見れます。参考にしてください。
既存の患者さんとのやりとりも自動化
![普通の患者さん](http://yoshinomayumi.co.jp/wp/wp-content/uploads/2018/03/sumaho-40.jpg)
また、同様に、
既存の患者さんとのやりとりも、
全て、完全自動化できるのです。
また、このシステムの素晴らしいところは、
見込みの有無や、
その患者さんが何に興味を持っているのか?
すべてタグ付けできる、ということです。
![審美希望の患者](http://yoshinomayumi.co.jp/wp/wp-content/uploads/2018/03/shika-shinbi1024-768-300x225.jpg)
入れ歯の痛みでお悩みの患者さんだけを
抽出し、インプラントセミナーの案内を
LINEメッセージで届ける、
審美に興味のある方だけを抽出し、
審美歯科セミナーに誘導する、など。
過去には、大企業が大金をかけて構築しなければ
使えなかったシステムが
今は、初期費用無料からスタートできるようになりました。
つまり、患者さんをテーマごとに分類して、
データーとして歯科医院に積み重ね
今後のコミュニケーションにすべて活かせる
ということなのです。
メンテナンスの案内もLINEで自動化
![](http://yoshinomayumi.co.jp/wp/wp-content/uploads/2018/03/シニア夫婦スマホ見るpixta68888-300x196.jpg)
例えば、今は、紙で歯科医院から送っている
月ごとのニュースレターなどがあったとしても、
それも、将来的にはLINEのメッセージで
送った方が良いでしょうね。
なぜなら確実に届き、目を通していただけますから。
定期メンテナンスに関する
タイムリーなご案内もセットさえしておけば、
完全自動化が可能です。
スタッフの採用が簡単ではなくなった
今、システムの力をかりることは
私は重要だと思うのですがいかがでしょう。
来院後の満足度がアップ
![来院患者にメッセージ](http://yoshinomayumi.co.jp/wp/wp-content/uploads/2018/03/shika-kinzoku1024-768-300x225.jpg)
こちらの写真をご覧ください。
今日いらっしゃった患者さんに送ったものです。
来院のお礼と、ご様子伺いの言葉とともに、
ここでは、金属アレルギーの有無を尋ねていますね。
ただ、「あなたは金属アレルギーですか?」と
尋ねると、ピンとこない患者さんも多いので、
ちょっと質問の仕方を工夫しています。
「以前、ピアスや金属製の時計で、
かゆくなったり、かぶれたことはありますか?」
と、尋ねてみました。
過去の経験の有り無しを聞くと、人は答えやすいという
データーがあります。
で、この質問に対して、「あります」
と、答えた人だけに「金属アレルギー」って
タグをつけることができるんですよ。
そうすると、今後、補綴物の提案の時の
参考にすることができますよね。
機械が聞くとホンネが出てくる
![シニア女性の患者さん](http://yoshinomayumi.co.jp/wp/wp-content/uploads/2018/03/60代女性タブレット一人-300x200.jpg)
意外に思われるかもしれませんが、
人が人に会って直接尋ねると、
患者さんは、ホンネでは答えない、
ということがわかっています。
なぜなら、こんな風に答えると、
こう返ってくるんじゃないか?
そんな風に返ってきたら、困るなぁ、とか、
こんな風に答えたために、
しつこく何かを勧められたら嫌だなぁ、など
思惑が働いて、
人は正直に答えない、というのが意外に多いんです。
人は機械に対して素直で正直
![年配者電話](http://yoshinomayumi.co.jp/wp/wp-content/uploads/2018/03/sumaho-nenpai8-300x200.jpeg)
マーケティングの世界では、
人が直接尋ねるよりも、機械が尋ねたほうが、
人は正直に答えることがわかっているのです。
スマホで遊び感覚で、YES、NOを答えていただく。
そこに患者さんのホンネが見えてくる。
患者さん一人ひとりに合った提案ができるように
なったのです。
まとめ
![患者さんと歯科医院のコミュニケーション](http://yoshinomayumi.co.jp/wp/wp-content/uploads/2018/03/家族スマホpixta_23437204_S-460x300-300x196.jpg)
この記事では、5つの重要なポイントをお伝えしました。
- LINE@のシステムで来院前のやりとりを完全自動化できる
- LINE@のシステムで来院後、患者さんの満足度を上げる
- 人が聞くより機械が聞いた方がホンネが出てくる
- 患者さんの興味、希望、体質ごとにタイプ分けしタイムリーに提案できる
- まだ通っていないインプラントなどの見込患者を集め、教育し来院させる
*参考*
LINE@は無料でいくつでもアカウントを作ることができます。
LINE@
無料プラン、メッセージ月1000件まで
有料プランは、下記の3つのタイプがあります。
ベーシック、月55400円、メッセージ無制限
プロ、月21600円、メッセージ無制限
プロAPI、月32400円、メッセージ無制限、LINEセールスマネージャーが使える
次回は、歯科専門LINEマーケティング[第6弾]LINE@導入「失敗」事例に学ぶ成功法則です。
歯科専門LINEマーケティング[第5弾]新患2倍!完全自動化の理由