新患2倍!完全自動化
歯科専門LINEマーケティング
集中講座、第5回目です。
第1弾から第4弾では、LINEを使って、歯科医院がどのようにして、
新規の患者さんを2倍にするのか?自費率アップができるのか?をお伝えして来ました。
【第1弾】2018年データーに基く歯科LINEマーケティング
【第2弾】歯科専門LINEマーケティング歯科専門LINEマーケティング「集患2倍の理由」
【第3弾】歯科専門LINEマーケティングなぜLINEで自費率アップできるのか?
【第4弾】歯科専門LINEマーケティングまだ来院してない患者さんのデンタルIQを上げる方法
でも、先生、こう思われませんか?
「LINE@を導入することで、
HPから新患のお問合せが2倍になることもわかったし、
まだ通っていない患者さんとも
気軽にLINEでつながれて、見込みを育てて、
デンタルIQをアップしてから
来院していただくことができる、
ってことは、わかったけど、
LINEでのやり取りなんて、
いちいち、そんなめんどくさい事してられない!」って。
私も、最初、自分の会社でLINE@を導入した時、
そう思いました。
基本、LINEでのやりとりって1対1を前提にしていて、
そこが、お客様に喜ばれているのだから、
仕方ないのかな?って。
患者さんとのやりとりを完全自動化
実は、LINEのシステムを用いて、
完全自動化することができます。
これがLINE@導入の最終着地点で、
一番の魅力です!
新規の患者さんとのタイムリーなやりとり、
また、何に興味があって、
どういう体質の方なのか?など、
LINE@の「カルーセル」や「質問」という
機能を用いて、ホンネを知ることができるのです。
しかも、来院していただく前に、です。
新患のホンネをLINEで知る
こちらの写真は、私のスマホに送った
LINEでのメッセージをスクリーンショットに
撮ったものです。
新しくお問い合わせくださった患者さんに
こんなスクロールと
ボタンをひとつ押すだけの簡単な仕組みで、
何に興味あって?どうされたいのか?
ご意志を伺うことができるのです。
私は、サンプルで5つの項目を作ってみました。
- 入れ歯の悩み
- インプラント
- 審美
- 緊急!
- その他 ご相談
すぐにご来院されたいのか?
それとも、
インプラントについて情報収集されたいのか?
審美に興味があるのか?
など、
スマホの画面をタッチするだけで
患者さんにスマートに答えていただけます。
そして、どの患者さんが
どう答えたのか?歯科医院は、タイムリーに把握できます。
今日はどの程度の見込の患者さんと
つながれたのか?
来院希望か、情報収集希望か。
来院希望であれば、フォームに入力していただき
来院を促す、
情報収集希望であれば、
5日間、もしくは、7日間など
一定期間の情報提供で見込みを育てる、
つまり教育してから、ご来院につなげれば良いのです。
インプラントや審美の見込患者を一網打尽
例えば、潜在的にインプラントにしたい
患者さんはたくさんいるわけです。
前歯をキレイに治したい審美希望の患者も同様です。
でも、いきなり歯科医院には訪れません。
見込み患者たちは、
こそこそスマホで検索して
情報収集しているのです。
で、歯科医院のサイトをネットで見つけ
インプラントや審美などについてじっくり見ています。
その方々にとって、電話は敷居が高いけど、
LINEでつながるのであれば抵抗感がありません。
歯科医院からインプラントや審美に関して
情報提供をLINEのメッセージで受けられるのであれば、
喜ぶでしょう。
情報提供が7日間届けばいかがでしょう。
先生の医院の特徴や優位性、そして詳細はわかるし、
行き届いた歯科医院だな、という印象になります。
LINEで距離は縮まり、質問もできるし、
コミュニケーションの頻度が上がるため、
信頼関係が増します。
教育によって見込が育ち、「インプラントやろう!」と
思った時には、貴院に確実にご来院いただける
患者さんになるのです。
なぜ、コミュニケーションの回数が信頼関係を
築く、ということは、【第4弾】に記載しています。
インプラントセミナー集客に活用
定期的にインプラントセミナーを開催している
歯科医院も増えました。
これら情報提供しておいた患者さんたちに
セミナーのお知らせをすることで
インプラントセミナーへの集客がスムーズになる、
成約率がアップする、などの効果も得られます。
つまり、会う前に、
ソフト・コミュニケーションによって
接点を多くもち、信頼関係を確実にし、
触れれば落ちるくらいの見込みに育てておくのが
ポイントです。
9割が回答
「こんなLINEの質問で本当に答えてくれるのか?」
という疑問があると思います。
そこで、私は自社でテストで運用してみましたが、
見た方の9割程度の人が、
押してくださいました。
きっと今の人は、こういうのが
面白いのだと思います。
*
この記事の一番下のYouTubeビデオ講座では、
実際、動くところが見れます。参考にしてください。
既存の患者さんとのやりとりも自動化
また、同様に、
既存の患者さんとのやりとりも、
全て、完全自動化できるのです。
また、このシステムの素晴らしいところは、
見込みの有無や、
その患者さんが何に興味を持っているのか?
すべてタグ付けできる、ということです。
入れ歯の痛みでお悩みの患者さんだけを
抽出し、インプラントセミナーの案内を
LINEメッセージで届ける、
審美に興味のある方だけを抽出し、
審美歯科セミナーに誘導する、など。
過去には、大企業が大金をかけて構築しなければ
使えなかったシステムが
今は、初期費用無料からスタートできるようになりました。
つまり、患者さんをテーマごとに分類して、
データーとして歯科医院に積み重ね
今後のコミュニケーションにすべて活かせる
ということなのです。
メンテナンスの案内もLINEで自動化
例えば、今は、紙で歯科医院から送っている
月ごとのニュースレターなどがあったとしても、
それも、将来的にはLINEのメッセージで
送った方が良いでしょうね。
なぜなら確実に届き、目を通していただけますから。
定期メンテナンスに関する
タイムリーなご案内もセットさえしておけば、
完全自動化が可能です。
スタッフの採用が簡単ではなくなった
今、システムの力をかりることは
私は重要だと思うのですがいかがでしょう。
来院後の満足度がアップ
こちらの写真をご覧ください。
今日いらっしゃった患者さんに送ったものです。
来院のお礼と、ご様子伺いの言葉とともに、
ここでは、金属アレルギーの有無を尋ねていますね。
ただ、「あなたは金属アレルギーですか?」と
尋ねると、ピンとこない患者さんも多いので、
ちょっと質問の仕方を工夫しています。
「以前、ピアスや金属製の時計で、
かゆくなったり、かぶれたことはありますか?」
と、尋ねてみました。
過去の経験の有り無しを聞くと、人は答えやすいという
データーがあります。
で、この質問に対して、「あります」
と、答えた人だけに「金属アレルギー」って
タグをつけることができるんですよ。
そうすると、今後、補綴物の提案の時の
参考にすることができますよね。
機械が聞くとホンネが出てくる
意外に思われるかもしれませんが、
人が人に会って直接尋ねると、
患者さんは、ホンネでは答えない、
ということがわかっています。
なぜなら、こんな風に答えると、
こう返ってくるんじゃないか?
そんな風に返ってきたら、困るなぁ、とか、
こんな風に答えたために、
しつこく何かを勧められたら嫌だなぁ、など
思惑が働いて、
人は正直に答えない、というのが意外に多いんです。
人は機械に対して素直で正直
マーケティングの世界では、
人が直接尋ねるよりも、機械が尋ねたほうが、
人は正直に答えることがわかっているのです。
スマホで遊び感覚で、YES、NOを答えていただく。
そこに患者さんのホンネが見えてくる。
患者さん一人ひとりに合った提案ができるように
なったのです。
まとめ
この記事では、5つの重要なポイントをお伝えしました。
- LINE@のシステムで来院前のやりとりを完全自動化できる
- LINE@のシステムで来院後、患者さんの満足度を上げる
- 人が聞くより機械が聞いた方がホンネが出てくる
- 患者さんの興味、希望、体質ごとにタイプ分けしタイムリーに提案できる
- まだ通っていないインプラントなどの見込患者を集め、教育し来院させる
*参考*
LINE@は無料でいくつでもアカウントを作ることができます。
LINE@
無料プラン、メッセージ月1000件まで
有料プランは、下記の3つのタイプがあります。
ベーシック、月55400円、メッセージ無制限
プロ、月21600円、メッセージ無制限
プロAPI、月32400円、メッセージ無制限、LINEセールスマネージャーが使える
次回は、歯科専門LINEマーケティング[第6弾]LINE@導入「失敗」事例に学ぶ成功法則です。
歯科専門LINEマーケティング[第5弾]新患2倍!完全自動化の理由