【集中講座1】2018年データーに基く歯科医院LINEマーケティング
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歯科専門LINEマーケティング①データーに基くLINE集患術
「自費率が2倍になるプレゼン話法」(クインテッセンス出版)の著者・吉野真由美です。
結論から申し上げます。
歯科医院が、2018年LINEマーケティングで実現できることは、こちらです。
- 歯科医院のHPやブログからの
お問合せを2倍にする - 近所の新患の来院を倍増させる
- 患者さんのデンタルIQを上げ、自費率アップ
- 【実績】自費の成約金額を2.3倍に
そんな革命的な集患と自費の成約金額の倍増が、
「LINEを使ってできる!」、
「実際、歯科医院で2017年秋より
成功事例が出ている」、
というと、まだまだ懐疑的な先生も多いことと思いますので、
この記事では、数字・データーを用いて、解説していきます。
2017年夏からの実践事例
実は、私の会社でもLINEを使い、売上に関するデーターを検証してみました。
2017年7月下旬スタートでLINE@を導入したところ、
2017年内に、ある部門の売上を倍増することができました。
なぜ、そんなことができるのか、
理由は7つあるので1日一つずつ集中講座でお届けします。
圧倒的多数の日本人がLINEユーザー
今、日本で何人くらいがLINEを使っているかご存知ですか?
なんと、7300万人です。
7300万人というと、こどもや寝たきり老人などを除く、日本全国、津々浦々で、普通に生活している
成人男女のほとんどが使っている、ということになります。
話題になった、Instagram2000万人、facebookが2800万人、
Twitterが4500万人、と比べても、
LINEユーザーの数は7300万人と圧倒的に多いということです。
(2018年3月現在の数字)
2011年にスタートしたLINEは7年弱で、ものすごい勢いで普及しました。
7割が毎日LINEを使用
しかも、LINEユーザーの7割がアクティブユーザーで、
ほぼ毎日LINEを使っています。
ということで、LINEは、現在、日本で、他の追随を許さず、
圧倒的ナンバーワンに使われているスマホのツールだと言うことです。
LINEというと、何となく
「アホみたいなスタンプ送るやつでしょ?」
「おんなこどもが使う、遊びのやりとりじゃないか?」
と思う先生もいらっしゃるかもしれません。
実は、私も最初はそう思って、ちょっとLINEのことを馬鹿にしていました。
が、あることを知って、LINEに対する考え方がガラリと変わりました。
LINEの使命と誕生の理由
LINEが、なぜ誕生したのかご存知でしょうか?
きっかけは、2011年3月11日の東日本大震災でした。
あの時、多くの人が安否確認で大混乱に陥りました。
「私はここにいる。でも、主人は大丈夫?」
「外出中の妻は、生きてるか?怪我してないか?」
「子どもの学校が倒壊してないか?」
「津波に流されたんじゃないか?」
「自宅が潰れてないか?ひとり暮らしの母は大丈夫か?」
とにかく、日本人がみんな一斉に携帯電話で電話をしようとしたり、
携帯メールで、安否の確認をしようとしました。
でも、携帯が一切つながらなかった。
日本全体が大パニックに陥ったのです。
もし大地震で安否確認ができたら
私は実は、3.11、JA仙台からの講演依頼で、
まさに仙台にいました。15時からの講演スタートでした。
パワーポイントの準備を整え、洗面所で身なりを確認している時に、地震が起き被災しました。
講演は中止となり、私はたったひとり寒い仙台で立ち尽くしました。
東京と携帯電話がつながらない。
携帯メールしても届かない。
学校に行っている子どもたちの無事がわからない。
スタッフは仙台出張の私を心配しているだろう。
とにかく無事を伝え、連絡を取りたいけど取れない!
2日後には東京で講演があるから戻らねば。
仙台までの助けを要請しようにも連絡をとる方法がない。
ものすごい恐怖だったことを覚えています。
なぜLINEは今すぐ確実に届くのか?
東日本大震災をきっかけに、
「日本中の人々が即座に安否確認できるようなツールを開発しなければ!」
という使命で生まれたのがLINEでした。
だから、LINEは「今すぐつながる」、「確実に届く」のです。
- 「今すぐ、必ず、メッセージが届く」
- 「触るだけで簡単に使える」
- 「相手がメッセージを読んだかどうか?
未読か、既読か?がすぐわかる」 - 「たとえ文字が打てない状態でも、
触れるだけでスタンプひとつでも送れる」
みんなが24時間365日、肌身離さず持っている携帯で、それができるようにしよう!
というコンセプトで開発され誕生したのが、LINEでした。
LINE社は、3.11後、大急ぎでたった3ヶ月でLINEを立ち上げました。
その後の普及は上記の通りです。
多くの人が、LINEのようなツールを求めていたから、
現在、7300万人という人たちがLINEユーザーだ、
という背景を、ご理解いただけましたでしょうか。
LINEを使わない人は少数派
「私は使っていない。これからも使わない。」
という歯科医師の先生もいらっしゃるかもしれません。
数字だけで見ると、そのような方は、少数派ということになります。
人間は誰もが自分中心ですから、
自分が使っていない、
=みんな使わない
=患者さんも使わない、
と考えがちですが、数字から見ると、それは思い込みなんですね。
LINEを使う患者の年齢層
「でも、LINEは若い人だけが使うツールなんでしょ?」
「当院の患者さんは年寄りばかりだから、
LINEマーケティングなんて、合わない」
という先生もいらっしゃるかもしれません。
そこで、LINEユーザーの年齢層を確認しました。
LINEユーザーの中で一番多い年代は、
40代です。
実際、私はLINEマーケティングを開始して、
6ヶ月後に、数字を確認してみました。
自社のLINE顧客の年齢層を数字で確認したところ、
驚く結果が出ました。
私とLINEでつながっている顧客の年代は、
なんと40歳以上が75%だったのです。
LINEユーザー患者男女比
私の顧客の男女比は、女性が52%、男性が48%、と、ほぼ半々でした。
これは、LINE社が公表しているデーターとほぼイコールです。
「40代の顧客が多い」、
実は、これ、ビジネスの発展にとても良い傾向なのです。
高額商品で成功する方程式
というのも、永続的に発展する個人向けビジネスというものは、型が決まってるからです。
儲かり成功し続けている、高額商品を売る
美容関係の会社、着物屋さん、宝石屋さん、通販会社は、みんなこう言っています。
「40代で、つかまえて、つながって、
通って、買ってもらって、
50代、60代、70代、と、ずっと買い続けてもらう。
これこそが、売れ続け、永続的に発展する成功の方程式だ!
40代でつかまえて、お客様を育てていくのだ!」と。
40代を来院させるが成功の鍵
個人を相手にする、という意味では、歯科医院も同じだと思います。
歯にトラブルを抱え始める40代で通い始めていただいて、
信頼関係を構築して、50代、60代、70代、80代と、
「ず~~っと、上質な治療を当院でしていただく!」のです。
40代でつかまえそこなうと、その後がないんです。
個人向けにビジネスをしている企業と同じく、
40代でつかまえることにもっと熱心になりましょう。
「入れ歯で悩みを持ち、
できたらインプラントにしたいような
60歳前後の方を、突然、広告でつかまえる」、
っていうビジネスモデル自体が、いかに無理があるかおわかりですよね。
患者さんはスマホで何をしているのか?
LINEの広がりを加速させたのは、言うまでもなく、
スマホの普及です。
私自身もいわゆる熟年期と言われる年齢となりましたが(いわゆる、歯にトラブルを抱え始める年齢ですが)、
1日中スマホを使っています。
さて、人々は、スマホを手に入れて、毎日、何をしているのでしょうか?
「検索し、調べ物をしているのでは?」
それもありますね。
でも、一番多いのは・・・・
「コミュニケーション」なんです。ここがキモです。
患者さんにとって、
LINEが一番コミュニケーションしやすいツールになったのです。
そういえば私自身も、家族に連絡する場合、
電話ではなく、メールでもなく、メッセンジャーでもなく、
間違いなくなくLINEです。
だから、今こそ歯科医院も
LINEマーケティングをスタートしなければ、
患者さんとうまくコミュニケーションができない時代になる、
と言っても言い過ぎではないでしょう。
毎日何分LINEを使う?
さて、40代以降のLINEを使ってる患者さんたちは、
1日のうちいったい何時間くらい、LINEでやりとりをしているのでしょうか?
答えは、1日約40分間、です。
歯科医院はLINEでの集患が必須に
LINEマーケティングをきちんとしたやり方で、
歯科医院が確立することは、
今後、患者さんと確実につながり、
既存の患者さんにこれからもずっと通い続けていただくこと、
そして、まだ貴院に通っていない近所の患者さんと
LINEで確実につながり、
通い始めていただくきっかけを作ることと、
明確にリンクしているのです。
名門企業もLINEでやりとり
その証拠があります。
あの日本を代表するような一部上場の大手名門企業も
LINEとの提携を、2017年に決めました。
どこでしょうか?
トヨタです。
運転中でも、LINEで来たメッセージを車が読み上げてくれて、
声で返事をすればLINEで相手に届く、
そんな
「LINEのAIを使ったつながる車」をトヨタが開発し、
2018年中に商品化する、と言っているのです。
まだあります。
市町村もLINEを既にスタートしました。
例、福岡市、東京都渋谷区
※参照※
引用「欲しい情報だけLINEで届く!「福岡市LINE公式アカウント」より
福岡市は,平成28年10月にLINE株式会社と締結した「情報発信強化に関する連携協定」に基づき,「福岡市LINE公式アカウント」を開設し,LINEを活用した情報配信サービスを提供しています。このサービスは、防災・ごみ出し・子育てなどの生活に密着した市政情報の中から,市民の方が必要に応じて選択した情報を,LINEを通じてタイムリーにお届けするものです。
まとめ
「スタンプで遊ぶ スマホのしょーもないツール」と、
LINEを軽視していては、
マーケティングの観点で、生き残れない時代になったと私は感じています。
歯科医院も、今の日本では、
LINEマーケティングをいち早くスタートし、
軌道に乗せるのが、必須であると言い切れます。
LINEは今、一番目が話せない、
「つながり」、
「影響を与え(デンタルIQをアップし)」、
「仲良くなり、信頼関係を構築する」、
「集患する」
ことができる、
最先端のマーケティングツールなのです。
『集中講座3』は、「なぜLINEでお金をかけずに自費率アップできるのか?」です。
『集中講座4』は、「まだ来院してない患者さんのデンタルIQを上げる方法」です。
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